ケータイ小説 野いちご

風子仕様の恋模様。

モテ期到来!


会社に着くといつもにましてなんだか騒がしい。ガヤガヤしているだけじゃなく、なんて言うか………


「素敵よねぇ。」
「恋人いるのかしら。」
「お話ししたいわぁ。」


女性社員が浮き足だっている。

しかもなんかハートマークがいっぱい飛んでる!ような気がする。


自分の部署に着き茜を捕まえて事情を探る。


「なんなの今日は?」


「彩子が言ってたことに繋がるのよ。」


????


頭の中にはクエッションマークしか浮かばない。
すると風間がソワソワしながら隣にやってきた。


「おい、もうすぐ専務がここに来るらしいぞ。」


「え!本当?
私ちょっと化粧直してくるわ!」


そう言うと茜は急いでデスクへと戻って行った。


「ねぇ専務って?」


「社長の息子。
ずっとニューヨーク支社にいたんだけど、昨日こっちに帰ってきたらしいんだ。」


彩子の言おうとしてたのはこのことかぁ。

< 44/ 54 >