ケータイ小説 野いちご

なっ?【完】

彼女の憂鬱、彼の口癖

週末の金曜日。


以前は残業もあったけれど、この不景気な昨今、ただのしがないOLの私は定時ぴったりに退社。


「お疲れさまでぇす」


タイムカードを押して会社を出ると、見慣れたスーツ姿を見つけた。


さすがわが社きってのイケメンやり手営業マン。


スーツなのにどこかファッション雑誌から抜き取ってきたような爽やかさ。



周りの人が男女問わず彼を見つめる。



私ももちろん、その中の一人だ。

























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