ケータイ小説 野いちご

ここにある

第一章
シオン

母が仕事に出かけるのを見届け、玄関に向かった。


登校拒否児という肩書きは仕方ないとして…

黙って家にいるのは気がひける。

自分のこの状況を母に許して欲しいと甘えているようで、いたたまれない。


あたしに、そんな資格はないんだから…


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