…一体、どうしてこんな事になっているんだろうか…―。


「えっー、この子が『お姫様』なんだ?!」


「やべ、超可愛いし…ねね、アドレス教えて!」

「あ、おいてめぇ!抜け駆けしてんじゃねえよ!」




私は忍君に連れられ、星龍のたまり場に来ていた。


入って、忍君が私を紹介して今に至る。


中には、ざっと40人くらいの星龍メンバーらしき人がいる。


私が4才だった頃に比べて、人数は少し増えているみたいだ。