ゆうにぃは私を別な部屋へ入れると、真剣な表情で言った。


「理央奈…、忍、どこか変わったと思わなかったか?」


「えっ?何、急に…」


「いいから答えろ。変わったと思わなかったか?」


いきなりなゆうにぃに戸惑いつつ、私はずっと思っていたことを言った。

「何か、雰囲気が変わったっていうか……心から笑ってない気がする、かな」