「これだけあれば十分か・・・」 変質者が空地の上空・・・学校の校舎より高い所から見下ろしている。 私は考えを変えた。 この状況を楽しもうと思う。 宙に浮くなんて人生これで最後かもだし、怯えるより楽しんだ方がいいと思った。 「神子様、少々暴れますが気にせずそのままリラックスしてお待ち下さい」