迷子になった美葉をようやく探し出した後。
「やれやれ…」
捜査隊の面々は屋上で一休み。
本当は学食でお茶でもしたい所だが、まだ翡翠と疾風がいる可能性もある。
「ちょっと龍太郎飲み物買ってきてよ、私イチゴ牛乳」
「では俺はダージリンを」
「わしは煎茶を」
美葉達が口々に龍太郎にパシリを要求する。
「いくかっ!」
があああっ!とまくし立てる龍太郎の意見など当然の如く却下。
「ヴリトラも何か頼んだらどうでぇ?」
宜虎の言葉に。
「俺はいらないよぉ」
ヴリトラは屋上のドアを開ける。
「野暮用があるんでねぇ、ちょっと別行動とらせてもらうよぉ、隊長」
「やれやれ…」
捜査隊の面々は屋上で一休み。
本当は学食でお茶でもしたい所だが、まだ翡翠と疾風がいる可能性もある。
「ちょっと龍太郎飲み物買ってきてよ、私イチゴ牛乳」
「では俺はダージリンを」
「わしは煎茶を」
美葉達が口々に龍太郎にパシリを要求する。
「いくかっ!」
があああっ!とまくし立てる龍太郎の意見など当然の如く却下。
「ヴリトラも何か頼んだらどうでぇ?」
宜虎の言葉に。
「俺はいらないよぉ」
ヴリトラは屋上のドアを開ける。
「野暮用があるんでねぇ、ちょっと別行動とらせてもらうよぉ、隊長」