パンツ一丁で出てきた遊星。
ベッドにドカッと座る。

すげえ…体。


なんで色っぽいとか思うんだ。


男の体は見慣れてのに…


「見すぎだ…。」


「見てないし…」


「ふ…。」


な、なんだ今の笑い。


つか顔が熱い…


「キキにはでかかったな。ワンピースになってる」


「ちびだからね~。
てゅうかなんか着てよ…」


「夏だからいいんだよ…」


そーゆう問題じゃなくね?


「キキはペットだな。」


「はあ?」


「犬みてえだからチワワか。」


「チワワ…そんなキャラじゃねえだろ。」



まぁ…これから世話になるわけだからペットでもいいや。



「キキ痛み止飲めよ。」


「へ~い。」



「呑んだら寝ろ。」


「眠くないし…」



「一緒に寝てやる。」



腕枕…


な、なな…


「何すんだよ。」


「キキちっこ…」



ヤバイ…


遊星いい匂い。


痛み止のせい?

疲れてるせいか…



すぐに眠ってしまった。




久しぶりにいい夢を見た。