「で? で? それからどうなったの!?」 終業式を終えた、クリスマスイブの教室で。 茜とミイ、それから梨果に囲まれて、あたしは昨日のあり得ない夢について語っていた。 「冗談! あんなむなくそ悪い夢に続きがあってたまるか!」