ケータイ小説 野いちご

Black Queen【2】

第5章
傷心




『栄留が病院に運ばれた』


それは斗真からの突然の知らせだった。


「「「は…?」」」


私と同じように奏と雅と優也が声を揃えた。

蒼は丁度見回りで居なかった。

「さっき電話があって栄留が病院に運ばれたらしい」


「ま、まじで!?」


優也が目を見開いて上半身を前のめりにして驚いている。







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