――放課後――
えっと・・・体育館裏だったっけ?
行きたくないけど・・・行こっと!


~体育館裏~
「あら?いらっしゃったのね^^」
いらっしゃったのねって・・・あんたが呼んだんでしょ!
「で、用はなに?」
はやく、帰りたいだけど・・・
「じゃあ、単刀直入に言うわね!あんたうざいのよ!」
うわぁ・・・本当に単刀直入に言ったねぇ・・・。
「・・・で?」
なんなわけ?
「だから、消えてくれない?」
いやいや、消えてってあんた!どうやって消えるのさ!
「消える・・・?」
「そう、あたくしの家日本で1番の財閥なの^^」
ふ~ん、そう!
わたしの家は世界1の財閥だけど・・・?
「だから、あなたの家なんか簡単にぶっ潰せるんですの^^」
「ふぅ~ん・・・じゃあ、やってみれば?」
「ブチッじゃあ、やって差し上げますわ!」
そういって、蓮華は電話をかけ始めたたぶん、親に。
「もしもし?お父様?神奈咲という家を
ぶっ潰してほしいんですけど・・・『何言ってるんだ!神奈咲といえば、世界1の財閥だぞ!!もし、抵抗でもしたら家はつぶれるんだぞ!!けして、変なことはするなよ!』」
「・・・だって^^」
わたしは得意げに言った。
「ごっごめんなさい!申し訳ありませんでしたわ!!」
蓮華は急に土下座し。
ま、そりゃそうだよね!じゃないと家つぶれるからねぇ~^^

でも・・・許さない❤