ケータイ小説 野いちご

言うこと、聞いて

Ⅰ.お嬢様と執事
執事の気持ち--マサト


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…シーン。

「と、藤堂…?」

「申し訳ございません。お嬢様、失礼します…!」



バタン―。


あぁー、俺はなにやってんだ、ったく。

お嬢様を困らせてどうすんだよ。


でも…俺が言ったときの顔、すんげぇ可愛かったな。

はぁ。明日からどうすりゃいいんだよ。今までうまくやってこれたのに、、


お嬢様があんなこと言い出すから…。


他の男なんか、気にすんなよ…。





―トントン。


ん?


「…藤堂?いる?」


「お嬢様。」


そっと、ドアを開けるとそこには俯いたお嬢様がいた。



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