二男が通う幼稚園から貰ったお知らせの中にあった、ことばの教室へ電話をしたが、対象は幼稚園児からだった。

3才の光はことばの教室に通えないのだろうか。


どうしても行きたいと思った私が、電話で何度もお願いをすると、一度教室に来て下さいと言ってくれてのだ。


光を連れて、ことばの教室へ行くと、そこには運命的な出会いが待っていた。


光を闇から救い出してくれた、ことばの教室の栗田先生との出会い。


この栗田先生との出会いにより、光も私も変わる事が出来たのだと思う。


教室に入ると、栗田先生を無視して動き回る光。


焦る私は、動き回る光を必死に止めようとしたが。


栗田先生はそんな光の様子を笑顔で、ずっと見守っていた。