「…っ」



泣いちゃいけない。



今泣いたら私が先生を好きなのがばれてしまう。



でも脳は言うことを聞いてくれない。



どんどん涙が溢れ出す。




「何泣いてんだよ。どっか痛いのか?」



胸が…


胸が痛いです…



あなたのせいで…




「ふ~…ちょっと…。話すか」




そう言って先生はコンビニの駐車場に車を停めた。