* * *


「起きろ~美苑」


 
「んっ・・・!?」


私は一人で寝心地のいいベットを独占して眠ってしまった。


でも私を呼ぶ声と頬にかかった温かい雫で瞳を開ける。


目の前には上半身ヌードに髪の濡れた祐早斗さん!!!?


「キャ~ッ!!!?」


私は身体を起こして枕でバリケード!!!


「お、お前なあ~」