ケータイ小説 野いちご

戦国だ!!戦国だ!!戦国

第一章
そこにあるモノ

裕太side

「う...ここは..」

目を覚ますと木材で、できた天井が目に入った。

「明らかにここは俺の部屋じゃねぇな」

小声で言った。

「あっ!!起きたみたいだよ」

テンションの高い声が聞こえた。

「それでは、なぜここにいたのか教えてもらいましょう」

低い声が聞こえた。でもどこか冷たい感じの声。

「ねぇねぇ君どうしてここにきたの?」

「そんなの俺に聞かれても..」

「とぼけるな!!」

「まぁまぁ半蔵落ち着いて」

んっ!!まさかこいつあの有名な..服部半蔵!!まさか..ないない..あるはずがない。

「なんだその顔はふざけているのか!!」

「ふざけてなんかねぇ!!そもそもお前らなんなんだよ!!」

「え....俺のこと知らない?」

「貴様...どこまで!!」

まぁまぁと半蔵をなだめる男。

「しかし...」

「いいから座れ」

しぶしぶ座った半蔵。

「名を教えればいいのかな?」

笑顔で聞いてきた。

「お..おう」

「うん..よし!!俺の名は徳川家康。君は?」

えェェェェーまじか....usodaro!!嘘だと言ってくれ~!!

「どうした?」

「あっいえべ..別にへへ..平気です。」

平常心が保てない裕太。

「さっさっと名のれ!!」

「はっはい!!俺のなっなっ..名前は如月裕太です!!」

「裕太君はどうしてここに?」

「わかりません..俺どうしてここに来たんでしょうか」

「もしかして..記憶がないとか」

き..記憶!?そんなの元からここのなんてないし..いや待てよこれは使えるかも、そうだ..俺は記憶がないことにすればいいんだ。

「よくわかりませんがそうかも知れません」

「よしここにいな」


「なりません殿!!見ず知らずの男子(おのこ)と一緒に過ごすなど!!」

「ほら!!困ったときは助けてあげなきゃね。」

「殿!!」

「俺やっぱりここ出ていきます。」

「ダメ!!ここにいなさい」

「でも...」

「半蔵も許してるから。ねっ半蔵」

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