ケータイ小説 野いちご

マイルド・ガールとワイルド・ボーイ

†第1章† 始まりの出会い
★退屈な日常★ 《Side -Reu-》

「んじゃあ行って来る………」


「行ってらっしゃーーーい。後からお母さんも行くからねーーーー」


「ハイよ……」


玄関のドアを開け、太陽がサンサンと輝く外に出た。


「絶好の入学式日和………フッ……つまんねぇな」


自分の言葉を自分で笑いながら、足を進めた。


何言ってんだ、オレってば。


オレの名前は、幹居 連右《みきい れう》という。


今から高校の入学式に行くのだが…………ハッキリ言って、面倒くさい。


だってどうせ……どうせ……


また“同じ様な事”の、繰り返しだと思うから………

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