-陸斗side-

~教室~

「先生~!連とぉ~愛ちゃんがいませーん。」




と、実理が朝の会の時に言った。




俺はアイツの無駄に甘ったるい声が嫌いだ。












俺は空いている2人の席を見ていた...。





「先生~保健室行ってきます....。」




「おいっ!ちょっとま....「バタン」




担任の声をドアの音で遮った。





俺は、いてもたってもいられずに保健室へ向かった。







-陸斗side 終わり-