屯所につくとある一室に案内された。 「さて。 お前はどこの生まれだ。」 「江戸です。 あの…ここはどこですか?」 知ってるけどね。 新撰組か壬生浪士組か。 「ここは壬生浪士組屯所だ。」 って事は文久3年くらいかな。 良かった…。 まだ芹沢は生きている。 新撰組を助けられる。 新撰組を助ける為にはまずどうすればいいかな…。 未来から来た事言ったらいい…? 私は悶々と考えていた。 そんな時だった。