ケータイ小説 野いちご

嘘吐きの涙

一章
**1



★ぴぴぴー

うざったらしい目覚ましの音が私の眠りを妨げる

★ぴぴぴー

「あーもー!うっさい」

★ぴ・・・

目覚ましを止めて目をこする

今日入学式じゃん・・・

髪にアイロンをかけてスカートをそれなりに短くして、部屋を出る

「あら、おはよう。さつき。早起きじゃない」

お母さんの言葉。

「そーでもないおー」

「あ、ご飯何食べる?」

「スープでいいや。おなかすかない」

朝はどうしても食欲が出ない

なんでかな?

うん、寝起きが悪いからだな

スープを飲んで、出かける支度をする

「いってきます」



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