ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

ハチミツ

あたしの彼氏
あたしと彼は


ー翌日ー

優衣ちゃんに昨日のことを報告した。

すると「よかったね」って言って、あたしの頭をなでてくれた。




そして、放課後。

「美桜、帰ろ。」

「うん!」

あたし達は優衣ちゃんにばいばいを言って、いつもの家路についた。


でも、昨日までとは違う。

手をつないで、おしゃべりしながら。

そうしていると、時間はあっという間にたって、もうあたしの家に着いてしまった。


「じゃあ、また明日!」

あたしは手を振って、家の中に入ろうとした。


「美桜!」


玲央に呼ばれて、くるっと振り返る。

と、突然。



唇に、温かいものが触れた。



「ばいばいのちゅー」

「なっ…!?」

いきなりなにを…!?

「…嫌だった?」


そんな、子犬みたいな目で見ないでよ。


「…や、じゃ、ない…」

あたしの答えを聞くと、玲央は満足げに笑って、もう一度、あたしにキスをした。





やっぱり、玲央とのキスは


とびきり甘い


ハチミツの味がした。



Fin.





< 19/ 24 >