ネオンが輝く街から少し離れた
静かな公園で2人の男女が
何かを話している。


「…神姫(シンキ)は終わりだね…?」

男は嬉しそうに笑いながらそう
言うと女は悲しそうにそして
憎そうに男を見て言った。


「…お前はあたしが憎いからか…?」

すると男は少し黙ってまた
話し出した。

「……そうだよ。神姫の強さ…
そして信頼…全てが憎いから…。
だから……終わりにしよう…?」