「先輩、服従プレイをしましょう」



『ビール飲みましょう』

そんなノリでワケの分からないことを言い出した、テル。



「なんだよ、その…復讐プレイって。何を復讐するんだよ」


「復讐じゃなくて、服従です」



黒いシーツがひかれたシングルベッド。


俺、ひとりで十分の大きさなのに…

男2人ってキツすぎる。



寝転ぶ俺の腹の上には、テルの身体。


重なるくらいなら、のるなってのに。




「先輩が僕に服従してください、ね?」





にこっと悪魔の微笑み。


何が、服従してください、ね…だ!!