私と奏は目的の場所につくとバイクをとめて、建物の中に入る。



私達が入った瞬間に厳つい顔をした男達が集まってくる。




『加那さんちわっす!奏さんちわっす!』

『ちわっす!』

『お疲れ様です!!』

『おつかれっす!』


と口々に厳つい顔をした男達は私達に挨拶をする。

それに答えて私達も返事をする。


「あぁ、さんきゅ」


「さんきゅ~」



『あ!幹部室には、もう蒼さんと優也さんと雅さんは来てますよ』


厳つい顔をした男達の中の一人が私の所まで来て知らせてくれた。



「あぁ、わかった。」と言って、その三人がいる幹部室まで向かった。