いつかこうなるって本当は自分がいちばん気付いてた。

お互い別の道を行く、お互い成長すればもっといい人が見つかってしまう。

それが恐くて好きになるのを躊躇してた。

でもね・・・・

こんなにキミとの別れがすぐに来てしまうなんて、

それは自分でもちょっと予想外・・・。

甘えてばかりのキミが、

私なしでは寂しがってたキミが、

謝ってばかりで、私のワガママばかり聞いてくれてたキミが、

正直まだまだ子供なキミが、

私のコトをスキだと言ってくれてたキミが。

「他にスキな子がいる」

って。私に直接言えるようになるなんて。

あの日ケンカをしてなければきっと、

イマでもずっと一緒にいられたんだろうなとか

今頃の私達はどうしてるのかな?

また通話をしながら寝てしまってるのかな、なんて

考えちゃって。

でも考えるとまた涙が出てきてしまうわけで。

本当はイマでも辛くて、キミが好きで。

でもそんなコト言えなくて。

きっと言っても聞きたくない言葉が返ってくるだけだから。

辛いコトがあるといつも私を心配してくれた。

私のワガママを嫌な顔せず聞いてくれた。

いつも私を気遣ってくれた。

いつもそばにいてくれたね。

ごめんね・・・・君の良さに気付くのが遅かったね。

どんな距離でもキミとならずっと一緒にいられた気がした。

それでもいつかは崩れるって思ってたよ。

きりがないけど・・・

書ききれないほど感謝して、書ききれないほどキミを好きでした。

きっともう会うコトも声を聞くこともないと思う。

それでもあの時間は私たちにとって永遠の物だよね。

キミは覚えてないかも知れない・・・

私達が出会った日。

キミが私を初めて好きだと言った日。

私がキミを好きになった日。

お互いスキだと言い合った日。

私は全部覚えてるんだ。恥ずかしくてキミには言わなかったんだけどね・・・

キミのコト、ダイスキだった、ありがとう。

心の底からは思えないけど、

形だけ・・・・




幸せになってね。
きっと、・・・・ずっと忘れないよ。










「~君に伝えたい言葉~」


2011/09/22~2012/02/03

fin