ケータイ小説 野いちご

【完】俺様教師に愛されて。

≪第一章≫
■俺様教師、真面目になる!?




“覚悟してろよ”


そう言われてから、私は先生を思い切り押しのけて第一自習室をでた。


それからはいつも通りに帰り、

いつも通りに寝て、

いつも通りに学校に来て、

いつも通りに放課後……にはならなかった。


「先生、一つ聞いてもいいですか?」


ある生徒が声を上げる。


「それはイメージチェンジと言う名のイメチェンですか?」


教卓に立っているのは倉本先生だ。あたりまえだ。だって今は英語の時間なのだから。

だけど、でも……


「今から授業をはじめます。皆さん、教科書とノートを出して下さい」


先生がそう言った瞬間、ピキーンと、教室内が凍り付いた。




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