あの事件から何日かが過ぎた。

ミスティカル大国全体も混乱していた。

各国の長が何回も集められ話し合いがされているが、答えが出ずにいきずまっていた。

そのころ、ミリア達はまだ宿屋にいた。

明らかに元気がないミリア。それを心配して3人は密かに話し合いをした。

「ミリア明らかに元気ないよね…。毎日呪いに苦しんでるし……。」

「だよな…。調子狂うぜ…。」

「…。なんとか元気を出して欲しいな。」

3人は悩んだ。

「海いくのはどう?ミリア好きだし!!」

「おぉ!!ナイスアイディア、レイス!」

「…。俺海に行った事ないな…。」

「お前クール気取ってるくせに海に行った事ないのかよー!……俺もだった…。」

ミリア元気づけ作戦決行。

「ねぇ、ミリア!海に行かない?ウォーアスにあるし!気分晴しにもね…?」

「…うん。…分かった、行くよ。」