家に帰ったら、誰もいなかった。

俺は学校からまっすぐ帰ってきたし、そんな遅い時間でもないんだけど…?

不思議に思いながらもリビングに言ったら、

誰もいない部屋の、誰も囲んでいないテーブルに、白い紙が一枚。



『実家に帰ります。母』



…え!?ちょ、かーさん!?