その名を奪われても

存在を否定されても

天空に凛として

輝き続ける女王


貴方に会いたい

貴方に会いたい

枯れた声で叫ぶ


宇宙の風は冷たく

鋭く頬を傷つけた


忘れられても

畏れられても

見つめているのに

貴方だけを求めて


静かに静かに星は巡る

伸ばした指は届かない