ケータイ小説 野いちご

ねぇ、こっち向いて?

あと1日





「おはよっ……て、ちょっと、その目はどうしたのよっ!?」


「おはよ~」


ざわめく教室で、あたしは今、出来る限りの笑顔で応えた。


いや、アキちゃん。
どうしたも、こうしたも…。




「泣き腫らした目ですよ~?
えへっ」


「『えへっ』じゃないわよっ!!一体なにがあったのっ!?」


なにがって……ねぇ?

ってか、アキちゃんが朝から元気なだけでは…。




「……あ、ごめん。
聞く必要もなく、雅希さん関係に決まってたわ。」


やっぱり、
あたしが泣く=まーくん関係
なのかな?


あたしはアキちゃんの言葉に、苦笑いでこくんと頷いた。





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