ケータイ小説 野いちご

ねぇ、こっち向いて?

あと7日





「ねぇ、まーくん!8日後が、なんの日か知ってる?」




あたしは大学から帰って来て、ベッドに仰向けに寝転んだ
まーくんにダイブして聞く。




「…知らねー。
…てか、重いんだけど…。」


「ひどいっ!恋する乙女に向かって『重い』なんて、まーくんひどいよっ!!」




あたしは両手で顔を隠して、
「うわーん!」と声を上げた。


どうだっ!
必殺嘘泣きっ!




「…どうせ嘘泣きだろ?」



ゔぅー、

そんなに冷たいと、本当に涙が出てきちゃうよー?

いいのかぁー、ばかまーくん。




「どーぞ、泣け、泣け。」



あぅっ。


やっぱりひどいよ、まーくん。





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