ケータイ小説 野いちご

微熱

35℃
立ち眩み


ドアを開けると
不思議の国のアリスみたいな世界になっていたら…
その中なら私は異端な存在ではなくなるんじゃないかな?
お茶会で紅茶を勧められてみんなでなんでもない日を祝う。毎日ね。


そんなことを妄想?憧れ?
まぁいいや。
とにかく考えながら歩いてた。


「おはよ、唯!」


「あぁ…おはよ。」


でたよ。
純……。
私を裏切った…でもまぁ、あっちは楽しそうに暮らしてるみたい。


学校っていう
へんてこりんに世界で。

私だって…最初からこんなに冷めきってるわけじゃないよ。


ちょっと前までは
普通に明るい女子高生だった。



< 5/ 6 >