〔祥子〕
「翔~海が見えたよ~」

「だな」

「今日泊まるところに荷物置きに言って、海に行こうか?」

「確かに、その方が荷物減るしな」

「そうだな」

全員一致で、今日泊まる旅館に荷物を置きに行った。

皆でバスに乗って、いざ海へ!!

ついたのは、白い砂浜に奇麗な海。

「ここの海、奇麗だね!?」

「うん!!」

「早く着替えよ!!」

「二人で、きゃっきゃっ言いながら更衣室へ行った。



「ココ、まだか?」

「今行く!!」

初めて来たビキニに、照れつつ翔のところへ行く。

あたしが来た途端に、あたしから視線をそらした翔。

もしかして・・・

「似合ってない!?」

あたしが今着てるのは、黄色の無地だけど、コサージュみたいに白いお花付いててとっても可愛い。

やっぱりあたしには・・・

そう思っていたとき、

「あっちげぇよ!!似合ってないとかじゃなくて、可愛すぎて顔赤くなってるから見られたくなかっただけ」