ケータイ小説 野いちご

今カノの私と元カノの存在

※6※






「散らかってるけど上がって?」


「お、お邪魔します」



付き合ってもうすぐ5カ月。


初めてシュウさんの部屋を訪れた。



緊張して胃が痛い。



シュウさんが一人暮らしだって事は付き合う前から知っていた。


付き合って3カ月程した頃、誘われた。


部屋にこない?って。



だけどちょうど元カノの事でいっぱいいっぱいだったから、素直に頷く事が出来なくて。


シュウさんも特に無理強いをしなかった。



だけど、今日は違う。



『部屋に行ってみたい』



覚悟を決めた私は、待ち合わせの場所でシュウさんの顔を見た時、自分から切り出した。






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