「先生、とりあえず応急処置は
終わりました。」


「ありがとうネコさん。」


「じゃあ、ソフィアさんを
お願いします。」


「はい。」


ネコはコクリと頷いた。



「みとさ・・・先生・・・」


「ソフィアさん、大丈夫よ。
他のみんなはもう逃がしてある。」


「先生・・・何を・・・?」


「後は私に任せて。」


みとさ先生はニコッと微笑んだ。