「真也!おはよ」

「…朝から元気だな」

「うん。」

私は真也の上に跨る

「…なにこの体勢…」

真也はまだ脳が働いていないのかボーっとしていた

「寝起きの真也は可愛いなぁ…」

私はメガネなしでも見えるということがうれしくて、朝から上機嫌なのだ。昨日、コンタクトが届いて…付けるの楽しみだったんだよねぇ…

「…なんだ…襲われたいのか?」

違います

「なんでそうなるの!?すごい思考回路だね!!」

私は危機を感じたので、すぐに真也の上から退いた

「おはよ…千景」

真也はそう言って逃げた私を抱き、キスを落としてくる。なんかラブラブの新婚さんみたい…

「おはよ…」

「愛変わらず可愛いな」

「眼科行こうか」

絶対おかしいから。私が可愛く見える瞳なんて