「明日学校だし寝るか…。」


俺がそう言ったのは11時頃だった。


「ぅん…。」


もう麗亜は大分眠そうだった。


「お前はガキだな~、本当に…。」

「ガキじゃないもん、麗亜だもん~…。」


どんな寝ぼけ方だ…。

思わず笑みが零れる。


「って、お前どこで寝んの??」

「光太のベッド…。」

「はぁ!?」