学校を出て、2人で歩く
いつもの帰り道。

いつもは俺が
べらべら1人で
喋ってる。

だけど今日は、
『ねぇ。千隼。』
ありあが口を開いた。

「どうしたの??」

俺はありあを見つめる。

ありあも俺の目を
少し頬を赤らめて
まっすぐ見ている。

『あのさ。』

「うん。」

なんだろう。
すごくドキドキする///

『千隼。
あたしのこと、好き??』