家に帰るために近道をしようとして路地裏を通うっているとき

バキッ
ドンッ
ガンッ


と音がする


そこは角になっていたため角に隠れるように見ると金髪に水色のメッシュをしている男と数人の不良が喧嘩をしていた


人数的には不利なのに圧倒的な強さで金髪は相手を倒している



数分で決着がついた

不良たちは逃げ出し金髪は壁に寄りかかるように座り込んだ




怪我してる

私は路地裏から出て近くのコンビニで水と絆創膏を買い路地裏に戻った


そして金髪の前まで行った
金髪は私の存在に気づき

「お前誰だよ」


と殺気を出しながら睨んできた

私は無言のままハンカチを取り出し買ってきた水で濡らした



そのハンカチで切れた金髪の口を拭いた


金髪は
「やめろ」

とさっきより強い殺気を出しながら睨んでくる


私が顔をあげると金髪と目があった

でも私は目をそらし絆創膏を取り出し口にはった



そしてすぐにその場を立ち去り家に帰った