ケータイ小説 野いちご

重なる平行線

ずれる日常

私にとっての『いつも』が営まれていれば良かった。
端から見てどんな状況かなんて、どうでも良かった。

所詮は自分の日常なんて他人にとっての非日常でしかない。

だから、『普通』からどんなに程遠い日常を歩んでいても

私の日常が時間と共に流れていれば、それで十分だった。


―けど、
…世の中そんなに甘くないということだろうか。

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