ケータイ小説 野いちご

いちごなみだ

プロローグ


神様はずるい


人間には生まれつきハンデというものがある


でも

私には大きすぎた…


努力したよ?


スカートは短くして


ショートだった髪は伸ばして巻いて


化粧もした…


でも自分が好きになれない




私には




この名前があるから…









南 波花









大嫌いな名前




あの男がつけた名前だから




あの男は母さんを傷つけて………出ていった




母さんと中3のお兄ちゃんと中2の私を残して




若い女と……………





この時思った










人はいつか裏切るものなんだって
信じちゃいけないんだって










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