2006ねん 春
    
 私の名前は 綾瀬 薫{Kaori Ayase}
 皆からは薫って呼ばれてる。

「おっはよぉ♪薫!!」

 そうやって私に抱きついたのは、小学校からの親友
 成瀬 千裕 {Chihiro Naruse}だった。
  
「おはよぉ!!いつもにまして今日は気合はいってるねぇ 笑」
  
 そりゃ仕方ないか・・・今日から中学生なんだもんね。。。
 
 校門をくぐったら、満開の桜が私達を迎えてくれた。

「ねぇ!薫早く教室に行こう!!」

 そう言って千裕が腕を引っ張る…
 
「待ってよぉ!!千裕はやすぎ!」

 そして、やっと教室に着いた。。。。

 教室に入ったら、小学校から一緒の
ヨッチ-=林 吉生{Yosiki Hayasida}
みーc=藍川 美和{Miwa Aikawa }
大c=濱 大輔{Daisuke Hama }
彩=川内 彩{Aya Kawachi}
たー君=森 貴弘{Takahiro Mori}
公君=桜井 公俊{Kimitosi Sakurai }
がいた。

「おはよぉぉ!!」

「おっす!」

「久しぶり~」
 と皆と朝のあいさつを交わした。

 それから、皆で休み何をしてたのかとかを
色々話した。

 
 ガラガラ・・・
 
 いきなり教室のドアが開いた。
 
 黒いスーツに青のネクタイをした人が入ってきた。
その人は、見た感じ20代前半?くらいだった

 ツンツンと背中をつついたのは千裕だった
「ねぇ、あの先生若くない?!」

「あぁまぁ若いねぇ。。。」

「私一目ぼれしちゃったかも♪」