【後日談ロリポ編】


七瀬「お疲れ様でしたー!」

有架「お疲れ」

七瀬「楽しかった楽しかった楽しかったよーっ!」

有架「なにそれ大事なことだから3回言ったの」

七瀬「とっても重要なことだと思うんだよ?え?違うの?」

有架「……いや、うん。(※どっちでもいいと思ってる人)」

七瀬「ふふー!2組さんとも高校生で若かったし可愛かったよねー!もとちゃんしっかりしてたし、千早ちゃんはすっごい面白い子だったし!」

有架「……うん。(※若干千早さんが苦手な人)」

七瀬「いいなー高校生…一番楽しかった記憶がある!あ、もちろん大学も自由な時間多くて楽しいけどね?でも、こう、楽しさの感覚が違うと言いますか!」

有架「あー、わかる」

七瀬「なんかねー今ちょっとだけ、高校の時に有架に出会ってたらどうなってたんだろーって考えてた!」

有架「どうなってたんだろうな。あんま想像つかないけど」

七瀬「そこをちゃんと想像するんだよー!はい、まずは高校の時を思い出して!」

有架「…………。(※バカやってたことしか思い出せない人)」

七瀬「で、そこに私を混ぜちゃうというイマジン!」

有架「…………。(※でも案外七瀬なら混ざってきそうだなと思ってしまう人)」

七瀬「どうどう?しっくりくる?」

有架「……でもたぶん混ざらない方がいいと思う。(切実)」

七瀬「どうしてなのー!私は結構しっくりくる気がする!でもね、たぶん私のイメージだと別クラスなの!廊下ですれ違うとかそういう接点な気がするの!で、あとは部活とか……あ、しまったんだよ、私美術部だった!」

有架「遠回しに俺が絵下手っていうことが言いたいわけだ」

七瀬「えっいやっでも斬新さがすっごくいいと思うよ!私いっつも画用紙の端っこにある有架の絵見て笑ってるし!」

有架「いやそれ褒めてないから。」