署の廊下を一人で歩いていると
後ろから声を掛けられた。



「おーい、司馬」



「あっ西山さん、何か?」



「明日早退するんだって?課長から聞いたぞ」



「はい」



「そうか明日はあの子の…か」



「そうゆうわけなんで明日は早めに帰らせていただきます」



「分かった」