そして気が付いてみると
私は暗い天空の中、

輝く星たちに囲まれながら
ふわふわ浮いている

自分の存在を発見したのです。


 その星たちはと言えば
手を伸ばせば今にも

手の届きそうな所にあり
非常に人工的な感じがして、

まるで人間が
色とりどりに色を塗って

電球をその辺りに
ばら撒いたように光り

輝いていました。