ケータイ小説 野いちご

いじめられっ子と物の怪憑き少女

2章 高等部への初登校(いつもと変わらない光景)




「行ってきます」



ご飯を食べ終わると、辰美以外はみんな学校へと向かう。



「それにしても真果が高校に入れるとはな」



叶夜が馬鹿にしたように言ってきた。



「うっさい」



手に持っていた鞄を、叶夜の後頭部目掛けて振り落とす。





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