ケータイ小説 野いちご

手の届かない君へ〜レジスタンス瞑Side〜

君の笑顔



あの後、何を話したかなんて覚えてない。


気付けば、二人は笑いながら話に花を咲かせていた。



あの時の女の怯えきった顔が頭から放れない。




両親を殺したヤクザ。

それと同族の俺。



これはどう足掻いたって変えられぬ事実。






クソッ!!




俺は初めて自分がヤクザであることを憎んだ。







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