ケータイ小説 野いちご

手の届かない君へ〜レジスタンス瞑Side〜

一人ぼっちなキミ



珍しい。
講義が始まってもあの女の姿がない。


遅刻か?

…まさか、俺じゃねぇんだから。



いつしか当たり前のように女の姿を追っていた俺。


今日もいるんだろう、そう思っていつもの席から女を探したが見付からない。



気になった。


そう言えれば探しに行ったのかもしれない。


けど、俺は女の事に深入りは出来ない。


いや、したくないんだ。


臆病者な俺がいた。



また女を追って裏切られたら?

女に利用されたらどうする?





馬鹿馬鹿しい。







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