ケータイ小説 野いちご

If〜桜龍の彼等〜【完】

暖かい真実と温もり

電車に揺られながら刻一刻と目的地に近付いていく−−


近付けば近付く程、私の心臓は緊張と不安で押し潰されそうだった


そんな私をギリギリの所で奮い立たせているのはスズさんの言葉


『好きだと思える人と出会える事が奇跡』


私はこの奇跡を大切にしたい


心から好きな人に出会えた事に感謝したい


『誰かを本気で好きだと思える事以上に幸せな事はない』


私はスズさんと出会い、凄く幸せなんだと気付けたから


この幸せを、気持ちを大切にしたい


他の誰でもない、自分の中にある大切な大切な気持ちを…




< 284/ 824 >