次の日。 わたしは昨日の一件がこたえて疲れたのかいつもよりぐっすりと寝入っていた。 「……ん」 しかし太陽の眩しさに耐えられなくてゆっくり目を開ける。 が。 「?」 なんだかいつもよりベッドがあったかい気がした。 (暖房なんて入れてないし…?) 不思議におもいながらぱっちりと目を覚まし、くるりと寝返りをすると―― 「きゃあ□○※★~!!?」 目の前では 童顔の男子がニッコリ笑っていた。 「おはよ、お嬢様」